2018年12月4日 大引け 

日経平均株価  22036.05  -538.71(-2.39%)
ジャスダック指数  157.07  -1.51(-0.95%)
マザーズ指数  1016.81  -15.26(-1.48%)


日経平均株価は大幅反落、下げ幅は500円を超えた。前日まで7連騰となり、短期的な過熱感が意識される中、利益確定売りが先行した。為替のドル安円高が進行したことや、ソフトバンク市場に伴う換金売りの懸念が重しとなった。買い手不在の中、海外勢とみられる先物売りに押され指数は軟化。全面安となった。


<明日の好悪材料
伊藤忠商事 <8001>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる1600万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月5日から19年2月5日まで。うち750万株を12月5日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。

ブックオフグループホールディングス <9278>
11月リユース店舗事業の既存店売上高は前年同月比4.4%増と増収基調が続いた。

イオンディライト <9787>
発行済み株式数の5.48%にあたる297万株(金額で108億9693万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は12月5日から19年1月8日まで。買い付け価格は3669円。

ファーストリテイリング <9983>
11月国内ユニクロ既存店は前年同月比4.3%減と2ヵ月連続で前年割れとなった。