2018年10月30日 大引け

日経平均株価  21457.29  +307.49(+1.45%)
ジャスダック指数  151.50  +2.30(+1.54%)
マザーズ指数  870.10  +32.10(+3.83%)


日経平均株価は4日ぶりに大幅反発した。前場は米国株安が重しとなり、ハイテク株などに売りが先行した。その後、節目の2万1,000円を割込まずに下げ渋ったことで、一転買い戻しが優勢となった。後場は、上海株の堅調推移をにらんで日経平均先物に買いが入り現物指数も上昇。上げ幅を400円越えに拡大する場面もあった。
外的要因により連日、シーソーゲームのような値動き。一方、国内では業績発表が集中する中、明暗がはっきり分かれる企業…チャンスと見るか、傍観するか。悩ましいところだ!


<明日の好悪材料
銚子丸 <3075> [JQ]
11月15日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。

オリエンタルランド <4661>
上期経常は一転10%増益で上振れ着地。

ファンケル <4921>
11月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。上期経常は87%増益で着地。また、21年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を上方修正。21年3月期の売上高を従来の1260億円→1400億円、営業利益を126億円→180億円にそれぞれ引き上げた。

ソニー <
6758>
今期税引き前を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。

任天堂 <7974>
上期経常が32%増益で着地・7-9月期も24%増益。

クレオ <9698> [JQ]
上期経常は一転3.2倍増益で上振れ着地。

ニチレキ <
5011>
上期経常を47%下方修正。

神戸製鋼所 <5406>
今期経常を29%下方修正。

オムロン <6645>
今期税引き前を一転5%減益に下方修正、配当も8円減額。